日本は2017年1月に国内手続の完了を寄託国であるニュージーランドに通報し,
TPP協定を締結しました。
その後,2017年1月に米国が離脱を表明したことを受けて,
米国以外の11か国の間で協定の早期発効を目指して協議を行いました。
2017年11月のダナンでの閣僚会合で11か国によるTPPにつき大筋合意に至り,
2018年3月,チリで「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(TPP11協定)」
が署名されました。
現在までに,メキシコ,日本,シンガポール,ニュージーランド,カナダ,オーストラリア,ベトナム
7か国が国内手続を完了した旨の通報を寄託国ニュージーランドに行っており,
本年12月30日に発効することが確定しています。
経済新聞では実際に1/20にこの効力が出るのだそうですが
円滑な貿易になることを期待しております。
日本のEPA・FTAの現状
(2018年8月現在)
- 発効済・署名済▶18
シンガポール,メキシコ,マレーシア,チリ,タイ,インドネシア,ブルネイ,ASEAN全体,フィリピン,スイス,ベトナム,インド,ペルー,オーストラリア,モンゴル,TPP12(署名済),TPP11(署名済),日EU・EPA(署名済)
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by star-noriko1300
| 2018-12-18 10:05
| 通関に関して